日本共産党の久保たかゆき同2区候補の出陣式が10日朝、吉野川鴨島町で行われました。古田元則県書記長、正木美保さん(白川よう子さんのお姉さん)があいさつし、久保たかゆき候補が決意を述べました。また、新社会党の長谷川吉正委員長と、白川よう子比例候補のメッセージが紹介されました。
古田元則県書記長は、淡路島での新社会党との共闘でわが党が候補者をおろしたことにもふれてあいさつしました。正木さんは、介護保険が高い、充分な介護を受けられない実態を告発し、支持を訴えました。
久保たかゆき候補は「安倍首相の疑惑隠しを許さず徹底解明に全力をつくす」と力を込め安倍暴走政治にへの審判を呼びかけました。
さらに「消費税を増税すれば、消費不況がますます悪化する。大企業、大資産家に応分の負担を求めるべきだ」とのべ、農林漁業、地場産業の振興策、介護・国保の負担軽減などに財源をふりむける政策を述べました。
また人間らしい働き方への改革について「8時間働けば普通にくらせる社会」をつくると強調しました。
さらに北朝鮮の核・ミサイル開発を厳しく批判したうえで、「戦争の危機だからこそ、「対話による平和的解決が求められる」とのべ、軍事的対応一辺倒で、憲法9条改定に踏み込もうとする安倍政権を批判しました。「安保法制を廃止し、憲法にもとづく政治を取りもどそう」と力を込めました。
そして「市民と野党の共闘に力をつくす、日本共産党を伸ばして下さい。『比例代表で日本共産党』と書いて四国の議席を取りもどさせて下さい」と訴えました。
最後に、吉野川市の元議長の槙野さんが頑張ろうを三唱しました。